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​東通村尻屋地区

​東通村尻屋地区には、厳しい冬の寒さを耐え抜く寒立馬や日本最古のレンガ造りの灯台、尻屋埼灯台など、魅力的な観光資源があります。また、昆布をはじめとした豊富な海産物が多く獲れるのも尻屋地区の特徴です。

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​寒立馬(かんだちめ)

 寒立馬は、青森県下北郡東通村尻屋崎周辺に放牧されており、県の天然記念物にも指定されている馬です。

 厳しい冬も耐え抜く逞しい体の持ち主であり、足が短く胴が長いのが特徴です。

 春~秋にかけては、広大な自然の中で草を食べる姿や母と子が戯れる姿、冬は、「アタカ」と呼ばれる越冬放牧地で厳しい冬を耐える逞しい姿を見ることができます。

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​尻屋埼灯台(しりやさきとうだい)

 尻屋埼灯台は、青森県下北郡東通村の尻屋崎の突端に立つ白亜の灯台で、レンガ造りの灯台では、日本一の高さを誇ります。

 また、全国的にも数少ない登れる灯台であり、津軽海峡と太平洋のぶつかる様子を見ることができます。さらに、目の前に広がる海の青さや津軽海峡に沈む夕日の美しさは、思わず息をのむ程です。

 令和4年12月12日には、技術的で優秀であり、歴史的価値が高いものとして、国の重要文化財に指定されました。他にも、国の「登録有形文化財」をはじめ、「近代化産業遺産」「土木学会選奨土木遺産」「日本の灯台50選」「恋する灯台」にも選ばれています。​

​~尻屋地区の海産物~

 尻屋地区の漁業は、津軽海峡と太平洋の2つの海に面した地形と岩礁の多さを生かしたのが特徴です。尻屋地区は、海藻類が豊富に獲れる地域であり、拾いコンブ漁が漁業の中心です。さらに、ふのりと昆布は、県内でもトップクラスの収穫量を誇ります。他にも、イカ漁・タコ漁・ウニ漁などが行われています。

◯季節ごとに獲れる海産物の種類

春(4月~6月)アワビ、ウニ、ふのり、昆布、タコ

夏(7月~8月)イカ、昆布

秋(9月~11月)サケ、イカ、昆布

​※昆布は10月まで

冬(12月~3月)イカ、タコ、マス

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